Zooey's murmur

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2006-09-20 (Wed)

[]グエムル ー漢江の怪物ー

開口一番、面白かった!僕にとってはホラー映画ではなくコメディ映画。結構ドキドキのシーンもあったけど、ほとんど笑いっぱなしでした。そしてとにかく生命力に溢れていました。日本人から見ると韓国の方ってエネルギッシュに見えますよね。その力強さに少し憧れます。韓国の映画はしょっちゅう見ているわけではないけど「猟奇的な彼女」以来の好きな映画です。“韓国スピルバーグ”と呼ばれているらしいポン・ジュノ監督、他の作品も観てみようと思います。

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公式ホームページ http://www.guemuru.com/

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2006-08-12 (Sat)

[]ユナイテッド93

公開初日に一人で見に行ってきました。映画は一人で観るのは嫌な方なのですが、この作品は娯楽としてではなく、アメリカ人があの事件を、映画を通してどう表現するかに興味があったので、かえって一人の方がいいかなあと思ったからです。映画はユナイテッド93便が離陸し、そして墜落するまでの時間をほぼリアルタイムで描いていきます。舞台は機内と管制塔そして軍の司令部のみ。普通なら主要な登場人物の家庭など背景を描くはずですが、一切そういったものはありません。唯一機内から乗客がかけている電話を通してのみです。テロリスト=悪人、テロリストに立ち向かった乗客=ヒーローといったアメリカ映画にありがちな脚色もありません。偏らずありのままを伝えようという意図を感じました。聞くところによると墜落したユナイテッド93便の機体はほとんどが燃え尽き、機内の状況を知る手がかりは、乗客乗員から家族への電話のやり取りとボイスレコーダーに残った情報のみだったそうです。数少ない情報からどのようにこの映画を作り上げていったのかが気になります。映画の始まる前にオリバー・ストーン監督の最新作「ワールド・トレード・センター」の予告編が流れました。9.11から5年、同時期に2作の映画が公開されるとはハリウッドの商魂逞しさに少し呆れてしまいました。

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公式ホームページ http://www.united93.jp/top.html

藤沢の会長藤沢の会長2006/08/18 18:50実は私も昨日見てきました。テロの恐ろしさと同時に何故テロが起こるのか・・・色々考えさせられます。私もあの機内にいたら行動できるのか?
やるしかないね。

ZooeyZooey2006/08/19 00:07会長!コメントありがとうございます。テロを無くすことって出来るんでしょうか? 現状では私は悲観的な考えです。テロを力でねじ伏せることは不可能だと思うからです。あ〜、これからの世界って難しいですね。

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2006-05-06 (Sat)

[]ヨコハマメリー

19:00からの回を見ようと夕方5時過ぎに横浜ニューテアトルにいきましたが、既に満席、立見ということでした。その次の最終回にしました。4時間近くの空いたので、久しぶりに伊勢佐木町から馬車道を路地裏まで、じっくりと歩きました。変わった所、変わらない所、歩いてみて気付く事が沢山ありますね。その中で一番に感じたのは、あんなにあった映画館がほとんど無くなってしまった事。横浜東宝日活松竹、関内アカデミー、名前が出てこないだけで他にも沢山あります。自分にとっては関内アカデミーが無くなっていたのはショックでした。横浜で唯一のマニア向けミニシアターだったから。そんな様々な感慨に耽りながら待ち時間を過ごしました。

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21:30の開演前に整理券を持っている人で、伊勢佐木町の通りはちょっとした行列になりました。

さて、ニューテアトルには初めて入ったのですが、そこは昭和の臭いがプンプンしました。さすがにシートは変わっていますが、「ヨコハマメリー」を観るにはピッタリの劇場でした。映画の内容に関して触れませんが、もしあなたがメリーさんに会ったことがある、もしくはメリーさんの伝説を聞いたことがあるならば、絶対に見に行った方がいいと思います。私は中学、高校時代に学校のあった黄金町から、伊勢佐木町を経て馬車道の有隣ファボリによく画材を買いに行きました。その時1階のベンチにメリーさんが座っていました。当時はただ好奇の目で見ていただけでしたが、今でも鮮烈に思い出されます。どんな人生を歩んできたのか、生活はどうしていたのか、どうしてあんな化粧をしていたのか、映画を観た後も謎は残ります。しかし最後のメリーさんの笑顔を観て、なんとも言えない感動に包まれました。公開は今月の12日までだそうです。凄い人気ですから、見たい方は急いで。

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監督の中村高寛さんにサインを頂きました。

公式ホームページ http://www.yokohamamary.com/yokohamamary.com/

SRSR2006/05/12 19:50私も中学生くらいのとき、メリーさんを見かけたことがあります。真っ白の化粧が今でもはっきり覚えています。

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2006-04-30 (Sun)

[]ブロークバック・マウンテン

同性愛の映画がアカデミー賞を獲るなんて、昔なら考えられなかったかも知れない。ゲイをテーマとした映画は沢山あるけども、もっとも保守的なカウボーイの世界での話だから話題も大きかったと思う。生理的に受け入れられるかは別として、私は「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」に次いで、なかなか好きな映画でした。一緒に行った妻は全く気に入らなかったそうです。(私は拒絶反応を起こしているのだと思いますが)映画の前半、ワイオミングの壮大な自然はため息が出るほど美しかったです。また後半の禁断の愛?に関しても、特に違和感なく観ることができました。男同士と言っても、やはりどちらかが男そして女という役割になるので(精神的に)、普通に男女の恋愛として観ていました。ただ一点気になったのが、ストーリーとしては20年近くに渡るのですが、かっこいい二人が、ちっとも年をとらない。ちょっとお腹が出てるくらいな所に、リアリティが欠ける気がしました。

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公式ホームページ http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/

ブロークバック・マウンテン (集英社文庫(海外))

ブロークバック・マウンテン (集英社文庫(海外))

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2006-04-16 (Sun)

[]メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

なんともインパクトのあるタイトルであります。トミー・リー・ジョーンズ(以下TLJ)の初監督、主演作品です。TLJというと私の中では「逃亡者」の中での冷徹な連邦保安官役が思いで深く、最近では「メン・イン・ブラック」などちょっとコメディな方に流れてるなという印象が強かったのですが、この作品を観て、これからもっともっと監督作品を世に送り出して欲しいと思いました。そして私はTLJフリークになりそうです。それくらいこの映画は良かった。賛否両論だと思いますが、映画なんてそのくらいじゃないとおもしろくないです。私にとっては久々に観ながら「いいねー、いいねー」が連発の映画でした。(もちろん心の中で)まわりの配役もみんな素晴らしい。特に私のお気に入りはメルキアデス役のフリオ・セサール・セディージョ、後半は殆ど死体での登場ですが、主人公ピーターが親友と思うだけあって、いい奴です。東京では今月の28日までの公開です。気になる方はどうぞ、音楽も良かったので、サントラも注文しました。

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公式ホームページ http://3maisou.com/

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2006-04-03 (Mon)

[]クラッシュ

「日本一のフェラーリ遣い」として名を馳せたレーシング・ドライバー太田哲也が1998年5月3日、富士スピードウェイで悲劇の多重クラッシュという大事故に巻き込まれてから、奇跡の復活をとげるまでの5年間の記録を映画化したドキュメンタリー作品です。
想像を絶する事故とその後の入院生活、おそらく私も含めて多くの人が死を考えてしまう状況でしょう。つらいと分かっていても生きていくことを選んだ太田さん。事故に遭って悟りを開いた訳でもなく、弱い自分、強い自分の間を行き来する様に人間味を感じました。絶望の淵からは、直ぐに夢を持てたわけでなく、明日も子どもの話が聞きたいや、奥さんが病床で読んでくれる小説の続きが聞きたいなど、小さな希望の積み重ねから、やがて大きな夢に繋がっていくことに感動しました。

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クラッシュ [DVD]

クラッシュ [DVD]

WEB KEEP ON RACING http://www.keep-on-racing.com/

がんばれ!太田哲也 http://www.r-style.to/ganbare/

太田哲也とKEEP ON RACING http://ameblo.jp/tetsuyaota

太田哲也流!こだわりブログ http://www.hobidas.com/blog/tipo/ota/

太田哲也さんインタビュー「全ての人にチャンスを ~Keep on Racing」 http://ameblo.jp/anchor/entry-10007757008.html

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2006-03-31 (Fri)

[]ALICE

随分とこのブログも間を空けてしまいました。明日から新年度ですが、どうも月末の31日はフラニーの事が思い出され、悲しい気分になります。今日は夕食の後に、DVDを観ました。ウディ・アレン監督の「アリス」です。監督の作品の中では好きなベスト5に入るかな。ちなみに1番は「スターダスト・メモリー」2番は「カイロ紫のバラ」そして3番は「アニー・ホール」です。いつもそうなんだけどウディ・アレンの映画を観るとジャズが聴きたくなりますね。今回は映画の中でジャケットが出てきたセロニアス・モンクの「Monk's Dream」です。早速iTuneでダウンロードしました。ジャケットがいかしてる〜。

アリス [DVD]

アリス [DVD]

Monk's Dream

Monk's Dream

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2006-03-05 (Sun)

[]ミュンヘン

マイ・ベスト・オブ・スピルバーグですね。164分間、緊張感を失わせません。アカデミー賞の作品賞はこれだと思ってたんですが、「クラッシュ」が取ってしまいましたね。「クラッシュ」はモロッコ行きの飛行機で観たんだけど、あまりピンと来なかったんだけどな。とにかくこの「ミュンヘン」が描く70年代の質感はリアルだし、展開も飽きさせません。さすがスピルバーグ! あの「宇宙戦争」とは大違い。世の中に真実、正しい事は一つではない。まだ観てない方必見ですよ。

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2005-12-25 (Sun)

[]舞台よりすてきな生活

今年おそらく最後となる映画紹介です。原題はHow to Kill Your Neighbor's Dog(隣人の犬を殺す方法)。こちらの題名の方がきっとヒットしたことでしょう。ストーリーは子供嫌いの劇作家ピーターと子供が欲しくてたまらない奥さんのお隣に、足の不自由な女の子エイミーが引っ越してきます。舞台の子役の演出の為にエイミーを観察するピーター、やがて…という流れですが、久々にさりげなく心温まる映画でした。(最近の余りにも露骨な、お涙頂戴風はいただけないですな)ピーター役のケネス・ブラナーの演技がいいですね。
私も実は子供が苦手なタイプでして、今後の参考になりました。

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2005-11-19 (Sat)

[]ドゥーマと僕、南アフリカ縦断1000マイルの旅

以前紹介したドゥーマ『DUMA』がやっと11月12日から日本公開となりました。でも銀座シネパトス1館だけで25日までの公開、それに今日からは1日1回の上映だけです。案の定、客はパラパラ状態、日本公開してくれただけでも感謝しなければいけないのでしょう。内容は本当に素晴らしかったです。別に動物好き、チーター好きじゃなくっても、少年とチーター南アフリカ縦断1000マイルの旅は充分に楽しめると思います。私にとってはかなり私情が入りますが、今年1番の映画でした。背景は一つ一つ写真に残したい程に美しいし、またチーターの魅力に溢れています。フラニーを亡くしたこと、新婚旅行で南アフリカを訪れたこと、そしてこんなに美しいチーターが絶滅の危機に瀕していること、そんな事が巡り巡って涙が溢れてきました。「ドゥーマを自然に帰す旅で、ボクは人生を学んだ」私は死によってフラニーと別れましたが、少年は親友ドゥーマを野生に帰すことで別れを体験します。ある意味、死別よりも覚悟が必要だと思いました。私だったら絶対にドゥーマを手放せません。
それと受付にて、日本チーター保存協会のポストカードと入会申込書がおいてありました。興味がある方は、右下のバナーよりどうぞ。

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『DUMA』公式ホームページ

http://dumamovie.warnerbros.com/

くりすけくりすけ2005/11/21 20:28はじめまして。ミクシィの足跡から辿ってお邪魔しちゃいました。
チーターの魅力が溢れ、(個人的にはちょっと物足りなかったですが)アフリカの広大な景色が見れる映画なんてなかなか無いのに、どうして日本ではこんな扱いなのかが分かりません!!
仰るとおり、公開してくれただけでもありがたいのかもしれませんが・・・・・
私も2年前と11年前に犬(アレックス、るーやん)を亡くしました。
今でも写真を見るたびに笑ったり、泣いたりしちゃいます。
本当に彼らには感謝の気持ちで一杯です。

ZooeyZooey2005/11/22 09:01くりすけさん、ありがとうございます。るーくん、アレックスのお話、ホームページで読みました。アレックスもフラニーと同じ7歳半だったんですね。私もフラニーに感謝、感謝の気持ちで日々を過ごしております。これからちょくちょく覗きに行きますのでよろしく。

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2005-09-04 (Sun)

[]16歳の合衆国

少年が恋人の弟、それも知的障害者を殺してしまった理由を追っていくストーリーです。でも最近の日本での少年犯罪とは、根本的に違うと感じました。出てくる人物は全て人間の弱さを持っています。善悪の意識はありながらも、過ちを犯してしまう。少年は全ての幸せの向こうに、深い悲しみをみてしまったようです。

16歳の合衆国 [DVD]

16歳の合衆国 [DVD]

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2005-08-27 (Sat)

[]アトミック・カフェ The Atomic Cafe

第2次世界大戦後、公開済みの政府公報やニュース番組の編集のみで作ったドキュメンタリー映画です。
余りに稚拙で荒唐無稽な当時の報道には呆れますが、多くの国民はこれをそのまま受け取ったのでしょう。原子爆弾は神がアメリカに与えてくれた力であるとか、神の名を利用したプロパガンダには、恐さを感じます。そしてこの流れは脈々と現代にも受け継がれているように思います。これを観るとアメリカが信用出来なくなりますが、でも近隣諸国ともうまく付き合えない日本。日本の親友って誰なんですかね。

アトミック・カフェ [DVD]

アトミック・カフェ [DVD]

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2005-08-13 (Sat)

[]スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

やっと観てきました。ストーリーはわかってましたが、さすがに最終作品はすごい。エピソード2より更にCGに磨きがかかってるし、前作ではミスキャストかなという印象があったアナキン役のヘイデン・クリステンセンが役にはまってきた感じがしました。夜9時からのレイト・ショーでしたが、植本夫妻と偶然一緒でビックリしちゃいました。

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2005-08-10 (Wed)

[]Swimming Pool スイミング・プール

今の季節にピッタリの映画でしょう。昨年話題になってましたが、見れなかったのでDVDをレンタルしました。フランソワーズ・オゾン監督の映画は、「まぼろし」「8人の女たち」に続いて3作目です。今作が一番いいかな。前半はリュディヴィーヌ・サニエの奔放な演技にばかり目がいってしまいますが、後半はガラッとミステリー仕立てになっていきます。最後の謎解きは、未だ分かりませんが、何故かそんな事も気にならない不思議な作品でした。後になって分かりましたが、主演のシャーロット・ランプリングはあの「愛の嵐」の方だったんですね。前半はリュディヴィーヌ・サニエの魅力にメロメロですが、シャーロット・ランプリングもとっても魅力的です。

スイミング・プール 無修正版 [DVD]

スイミング・プール 無修正版 [DVD]

無修正版ってなんかエロいね。

愛の嵐-無修正ノーカット完全版- [DVD]

愛の嵐-無修正ノーカット完全版- [DVD]

昔観たと思うんだけど、また借りてこようかな。若い頃のシャーロット・ランプリングが観てみたい。

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2005-08-09 (Tue)

[]皇帝ペンギン

もう2週間ほど経ちましたが、「皇帝ペンギン」を見に行ってきました。動物もののピュアな感動を期待してたんですが、想像を絶する過酷なペンギンの生態を追ったドキュメンタリーでした。映像に集中したいこともあり、吹き替え版で観ましたが、なんかしっくりきませんでした。ペンギンのセリフなんかは、ちょっと興ざめです。それともっと綺麗な、息を呑むような映像を期待してたんですが、思っていたほどの解像度ではなく、TV画質よりちょっといいかな程度でした。ビデオ撮影だったのか、最近のハイビジョン映像に慣れてきた目には粗さが気になりました。見た目は可愛い皇帝ペンギンですが、私は絶対に生まれ変わりたいとは思いません。

皇帝ペンギン -La Marche de l'empereur-

皇帝ペンギン -La Marche de l'empereur-

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