Zooey's murmur

title.jpg

2006-05-07 (Sun)

[]告白

凄いです。町田康でなければ書けない大作でしょう。全編、河内弁で、最初はつっかかりますが、なんとも言えないテンポで物語は進んでいきます。明治の猟奇事件「河内十人斬り」を題材としていますが、時代に関係なしに今風な言葉も飛び出してきて、そこがまたいい感じです。主人公の思弁しすぎで、自意識過剰な熊太郎には、何処か自分も思い当たる節があり親近感を感じてしまいました。自分の思いをうまく言葉にできない事ってありませんか?そのもどかしさって何とも言えないですよね。また逆に外から見てて、考えと行動とがピタッと一致しているような人っていますよね。正直羨ましく感じます。そんな日々感じていたギャップをこの小説はうまく表現しているように感じました。俺は熊太郎派なんですが、結末は報われませんでした。

告白

告白

「河内十人斬り」は河内音頭のスタンダードだそうです。随分とファンキーですね。

MOTHER3 クリア!

ちょっと恥ずかしいけど、いい歳になってゲームに熱中しておりました。柴崎コウがCMしていたゲームです。ここ1,2週間、ブログ更新と読書が停滞していたのは実はこのゲームのせいです。最近はゲームといってもPSPみんなのゴルフを息抜きにする程度、ロールプレーイングゲームなんて10年以上振りだと思います。そんな中、このMOTHERシリーズにはなんか愛着があって、NINTENDO DS LITEまで入手し、発売日を待ちました。「MOTHER」が1989年に発売、「MOTHER2」が1994年に発売、約12年振りの新作です。89年当時はまだ学生、94年はJC入会前ですから、自分史的に観てみますと紀元前といった印象でしょうか。ゲームの内容は、期待していただけにちょっと残念というか、やはり38歳になるいいオヤジがやる内容ではないかもしれません。途中投げ出しそうになりましたが、なんとかやり遂げました。これでしばらくはゲームとはお別れです。次回もし「MOTHER4」が発売になったら、私も50歳になってるかもしれませんね。なんだかんだ言っても、またチャレンジしている姿が想像出来ます。

MOTHER3

MOTHER3

 f:id:Pranny:20060507125825g:image

トラックバック - http://yamato-jc.g.hatena.ne.jp/Pranny/20060507
Counter
282393