Zooey's murmur

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2006-03-14 (Tue)

[]流星ワゴン

重松 清の作品を初めて読みました。ちょっと前まで「家族愛」がテーマになっていると、なんか気恥ずかしくて遠慮してたんですが、主人公が38歳ということで親近感を憶えトライしてみました。妻に離婚を迫られ、息子は中学受験に失敗し家庭内暴力、そして本人はリストラに…、「死んじゃってもいいかな」と思ったときにワゴンが迎えに来ます。誰もがきっと思う、過去をやり直せたら、そんな分岐点となった大事なときにワゴンは連れて行ってくれます。前半を読み終わった頃、もしかしたら泣けちゃうかなと思ったんですが、父と息子との関係を中心に描かれていきますので、子供のいない私には、そこまで感情移入出来ませんでした。息子をもっていたら、どんな風に感じたことでしょう。最近同世代小説に敏感な私でした。ちなみにこの小説、今年映画化されるそうです。

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)

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